秋吉
スーパーサイヤメンズコーチ
https://neobakufu.com

秋吉
11/23 21:58:12
💕
AIに法や制度に係る倫理観を如何にして習わせしめるか?の問いは、
システムに規範体系を如何に埋め込むか?
と云う命題に拡張して検討する事ができるし、そうすべき必要がある と思う
(以下めっちゃクソ長い雑感に続く)
情報それ自体は、何らかの客体が"そう"であると見做された時に、一個の情報単位として認識される事が可能になる
媒介こそが重要
例えば神経は内外のイオン濃度の差によって点滅する穴の連続が線の様に振る舞う事で情報の媒介として機能する
電子端末に於いては各電子単位の物理的な交通がそれに値する
情動は常に後から付いて来る
即ち物として実在する何らかの媒介が、情報の元となる諸現象を翻訳し伝達し、情報として産生するとともにそれらの交流圏を構築する
人間の意思や感情はそれら運動から萌芽され、意識されたり"されなかったり"する
機械の動作にはそれを確認できないが、人間も実際は同じ
結果として外界から観測可能な振る舞いが、倫理的であるとか人間"的"であると他の人権単位(=ヒト)から承認されるならば、概ね社会はそれに注意を促す必要が無い
人工物たる機械や法/制度を"規範的"に振舞わさせるアプローチ
・予め入力する
・時間の経過に沿って発生、固着させる
の二点を軸に考える
現況のTwitterをサンプルとするなら
Q. このプラットフォームの基幹的アルゴリズムは規範的であると言えるか、また"どの程度"そうであると評価できるか?
は、各ユーザー毎に無限に多様な解答が得られよう
例えば政治的に何らかの偏向があると懸念するエージェントは、言論や通報等を以て環境美化に努める事が考えられる
しかし、X社員や各電子端末の契約者にアプローチ可能な通信事業者や、また産業や通信に係る規制を法や暴力によって実行可能な政府機関等の
中でも特に重大な意思決定に関われる者でも無いならば、所詮プラットフォームの内側で極小のヘゲモニーを陣取り合う程度までしかできない
↑は単なる事実
生物が互恵的(倫理的であるとの評価に派生する)に振る舞う場合がある事を、例えばR.ドーキンスは遺伝子の媒介たるに過ぎない各個体が、その《残る/増える》志向性を他者や外界との相互作用から発現した結果だと説明する
システムやAIに於ける、この場合の【他者-外界】とは何であるか
自分は身体の有無が決定的だと思う
痛みや快楽や不安感と云った、脳内にてある程度自己完結的な原動力を備え
また外部環境との接触から得る入力は、身体のあると無いとでは学習の効率を遥かに分断する
中でも、自分が自分であるとの同定を容易にさせる点が最重要
自我の成立には連続した同定が不可欠
結論としては、自我の必要を"自覚"させる外部的な他者に値するものは現在のプラットフォームや生成AIには無さそう(在っても評価できないので)と思う。
とは言え、それらが倫理や正義を自ら獲得する必要は無い
物理現実に接地する我々から見て、さもそうである/その枠組みに違背しないならば充分だから
何らかのシステムが稼働し続ける最中で、倫理的に振る舞っている様に見做されるバランスに遷移-収斂していくならそれに越した事は無い
このTwitterは無数の難題を抱えながらも、極めて重大な反倫理的な欠陥を露呈する所までは行っていないと自分からは見えている
他国政府の意思決定(評価)を眺めても、単に反倫理・不正義だからと云う理由のみを以て一律利用🈲みたいな措置を取った例は無いように思う
が、例えば著作者本人が自己の著作物の使途について何ら言及しなかった場合含め、現状既に有象無象のデータを喰って高度に発展し続けている一部の生成AI等は、"この"水準を割っている様にも思っている
生成AIそれ自体が反倫理的だとするならもう話は終わる(技術および利用者の意思決定の自由を全地球的に廃絶するしか無い)のだが、少なくても存在は許容されるor学習や生成物の用途に於いて一定の倫理/法制度的な規制を求められる
とするなら非享受目的であれ事業用途であれ、各者の利用の態様が自然的に↑で言う《規範的に完全な世界》(があるとする)に収斂するなら当然それがいい
不可能な場合
(国際)市場に一般的な規制を及ぼすなり諸個人に罰則を設けるなり、法的アプローチが必要になる
しかし別な手段
即ち、【生成AIそのものを規範的に振る舞うシステムとして再構築し普及させる】事は可能か?
(24/11/1)

秋吉
11/23 21:53:54
💕🤙
AIやプラットフォームの動作システムの知性について、クオリアの存否の解釈に関わらず、結局は(弐瓶勉神が名付ける処の、物理次元に於ける)基底現実に接地してる俺らの側から見た、法制度に係る世界観や正義感や倫理規範の水準が、出力される振る舞いとして一定認められ得るならそれで足りるんだよな
法学や政治と、機械工学や計算機科学を結びつける知性は、主に生物学と化学に依るべき筈で、例えば不快感や処罰感情の根拠たる情動を生じさせる、化学変化としての情報伝達のプロセスを、人体とデバイスとを峻別して考察し、常に前者が後者のアルゴリズムに組み込む手段を構築する必要が今後の為にある
政治運動レベルでは、SNSや各種AIのサービスやサーバー等の管轄事業者に直接強制やら税制・補助金等の間接アプローチで働き掛けるのみならず、技術そのものとして一定レベルの規範的な動作を実行可能なアルゴリズムを構築し、市場のコンセンサス(ヘゲモニーとも言う)を陣取ってく必要があると云うお話
そういうモノはアバター交流の分散化や輸送技術の発展や販路の拡大や(主に)AIにより入出力可能なデータの多様化に比して、まだこの世に無いから
モノが無いというか、ヒトが居ないor足りてないと云うべきか
(24/11/1)

秋吉
11/23 14:27:51
💕
【制度】から見るローマ法系諸文化orイスラーム聖典法
- 《法人》観念の取扱い
- 利子の計算
- 債権/債務関係の流動性
根本的に分類すると、概ね↑の差異となるのでは無いかと
どれも近代以後の資本主義や民主制の根幹を為す法-倫理観
現在は法人による【土地】売買があらゆる意思-価格決定の導線?
(24/7/22)

秋吉
11/23 14:26:49
💕
物権の本質を《対物支配可能性》とし、機能を《身体を除く有価値の万物と認識主体の意思との関係を不可欠の媒介とする請求権》と把握する。
債権の本質を《対人支配可能性》とし、機能を《身体の存在を根拠に予期される意思同士の関係のみから生じる請求権》と認識する。
これで基礎法学の準備が整う
学習の手順と云うか論理必然的先後関係として、史実(唯物史的事実)があり解釈学があって、”常識”とか政治センスの不可避なレベルも経由し、そこから漸く現在地を同定-《実定法》に辿り着ける、気がする。
普遍的人権を前提する世界で何故『権利能力』なる概念が併存する建て付けになっているのか?と
(24/6/3)

秋吉
11/23 14:26:15
💕
法多元主義
それは日本国憲法と大日本帝国憲法と大宝律令を同一普遍の空間軸で透視すること
改正前民法と現行民法典を等価値に把握し解釈すること
ローマ法なくして在り得た現在の法倫理-秩序規範を夢想すること
死ぬ程頑張って実定法を学び、それより更に努力して海外の法制史や解釈理論を学ぶこと。
(24/6/2)
法はいつ始まり、いつ終わるの?と言葉を換えて問い直せば余りにも簡単すぎる話。
明治憲法っていつ終わったんですか?
俺のアイデアに拠れば、地球に人間が最低2人居れば【債権】(明治初期は『人権』とか言ってた。資本主義的ナンセンスな呼称を改めたい)は存続するが1人ぼっちに減ると消尽する訳。
でも、地球上で人類がたった1人になってすら【物権】は生じ得ると云う意味で、それでもまだ残ると想定する
《支配可能性》が人間以外の総てに及んでいるから。
物権や債権が人類史上のいつ始まったか?の方が遥かに難しい。
サルがヒトになったのは、そこから倫理が拡散されたのはいつ?と同じだから
尤も主張する相手が居なければ物権とかの以前に《権利》概念自体が無用の極みと成り果てんだろ、と言われるかも知れない そりゃあそうですけど。
法って、何もルールメイキング(笑)とか外交安保とか社会-倫理インフラとか以外にも機能があると思うのね
自尊心ともまた違う
人類が1匹でも神は居るの
(24/6/3)

秋吉
11/23 2:08:26
💕🤙
SNS変えたり新垢作り直したりするたびに、文脈がないと話すことなくて途端に沈黙するクセがあるので、ひとまず取り敢えずはツイーターに載っけた主に長文の転載からしようかなぁ

秋吉
11/2 1:40:38
💕
でもスーパーサイヤメンズコーチはまぁまぁ賢いチームの黄猿なので知ってる
これはプログラミングの楽しさもあるけどできない事をできる様になるイベント固有の楽しさに俺が一時的に乗ってるだけなのだ そのうち慣れる そして飽きる 日常業務へと霧散してゆくのだ さみしいね nostr:note16e0aanstqf23pcrdquu6m255quxh5e27ycrfya6evgx44vzerxyq2ufgt2